【ジャンクハンター】Dell Latitude 3420を入手
以前にブログを書いたのが2023年と・・約2年程前だった事に気が付いて、またちょっとづつでも再開出来ればと思った次第です。
(ただ、当ブログのファイルサイズの関係や当方の都合で頻繁にはいかなさそうですが・・)
と言う訳で復活第一弾はジャンクハンターシリーズで、メーカーと機種はDell Latitude 3420です。
(と言っても、ブログのお休み中にも今回のノートPC以外にも何台かは入手していたのですが、それすら記事に出来てませんでした・・)
と言う訳で、今回のDell Latitude 3420の様子からの入手経緯と概要です。
まず外観ですが、こんな感じです。
〇外観等の様子
・パームレスト左側及び側面にひび割れや傷等有
・キートップ1個無し
・液晶画面はムラ等が多め
と普段ならスルーする事が多いのですが、今回はあえて入手した感じです。
〇普段ならスルーする理由
スルーする理由はここ最近のDell系の場合、パームレスト部とキーボードがネジ固定では無く、プラスチックの溶接(溶かして止めてる)だから非常に面なんですよね・・・。
昔みたいにネジ止めなら直ぐにパーツをAliexpress等で入手するのですがね・・。
後、この機種は何故か日本語キーボードも流通が非常に少ない感じでした。(ブログ作成時点)
逆に手を出した理由が以下の通りです。
〇手を出した理由
・CPUがi7-1165G7である事
→i5の物は時々みるのですが、i7は球数が少ないですからね
・専用GPU(NVIDIA GeForce MX450/2GB/GDDR5)が搭載されている
→標準GPUはインテルIris Xeグラフィックスなのですが、本固体はMX450を積んでいます
但し、この専用GPUは外部ディスプレイには出力出来ないので、ノートPCの画面のみで使用可能なのが惜しいですが・・・
後は、注文した時点では固体の詳細情報が不明だったのですが、バッテリーは3セルで2.5'DISKを装着可能だったり、SIM用のI/Oボードは無かったタイプでした。
(後、有線LAN(NIC)もIntelでは無く蟹でした)
と言う訳で、入手した経緯でした。
次に本PCで気にそうな詳細解説です。
①分解方法等について
※警告!本作業は保証外行為となりますので、自己責任でお願いします。
まずは分解手順の確認です。
Dellの場合、サービスマニュアル(PDFとHTML)が公開されているので、先の通り自己責任になりますが、分解やパーツ交換が可能です。
〇参考(HTML版)
・(外部リンク)Dell Latitude 3420 サービス マニュアル(公式サイト)
と言う事で、ベースカバー(裏蓋)は裏に向けて8本のネジを緩めるだけです。
尚、このネジですが、脱落防止の為か、ベースカバーから抜けませんのでご注意を・・
②内部の概要について
ベースカバーを開けた様子です。
メモリースロット・M.2 SSD・Wifiカード・バッテリー等があります。
尚、当方の固体はバッテリーは3セルだったので、本体左下に2.5'のDISKが装着可能なスペースがありました。
(銀色のやつは恐らくノイズ防止用でその中にDISK用コネクター等が入っています。)
後は、先に少し触れましたが、当方の固体にはSIM用のI/Oボードが無いタイプでしたので、こちらは現時点では詳細は不明です。
後は、各部分の仕様ですがこんな感じですので、この点は後日試せたらと思います。
a)メモリースロット
DDR4 3200のSO.DIMMx2個で最大64Gまで拡張可能
ちなみに装着されていたのはSK HynixのDDR4 3200(8GBx1)でした。
b)M.2 SSD
2230/2280用のM.2スロットで最大PCIe NVMe Gen4x4が使用可能な模様
尚、装着されていた物はM.2 2230 BC711 NVMe SK hynix 512GB(3.0 x4)でした。
c)Wifiカード
当方の固体はIntel AX201NGWでスロットは2230でした。
d)バッテリー
当方の固体は3セル(41W/G91J0)でした。
尚、3セルの場合は、先の通り2.5'DISKが使用可能な感じでした。
※4セル使用時にはサポート外とあったので・・
※ちょっとわかり難いかもですが、下の画像が2.5'ベイの様子で、銀色のなかにケーブル等はある(ネジは固定具部にあるのと、画像右上の緑のが未使用時の固定用スポンジ?でマニュアルには使用時には外すとありました)
e)ACアダプター
後は、ACアダプターですが、65WのTYPE-Cの方でした。
※※2025/05/04追記
f)USBポートについて
USBポートは左側にTYPE-A(3.2Gen1)x1、TYPE-C(3.2Gen2)x1、右側は奥側TYPE-A(3.2Gen1)x1、手前側TYPE-A(2.0)x1でした。
TYPE-C1個のみGen2なのは良いですがPD給電兼用なのでもう1ポート別にあれば嬉しかったんですけどね・・。
と・・・とりあえずは第一弾の概要報告は以上です。
次回にメモリー64GB化やM.2(Gen4x4)を使用しての速度計測、CPUやGPUのベンチマーク等が出来ればと思っています。
と言うか・・・久しぶりなので、書き方の覚え直しや中華スパムコメントの削除とか・・色々する事があります。
以上
〇更新履歴
2025/05/02 初版
2025/05/04 CPUの型番を間違えていたので修正と追加情報を追記
タグもどき:Dell Latitude 3420 ジャンク
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