Transcend USBメモリ 16GB USB3.1 & USB 3.0 スライド式 ホワイト (無期限保証) TS16GJF790W
今回は注文してから到着まで結構時間が掛かってしまった商品(USBメモリ)です。
amazonで5月中旬に注文して到着は6月・・・
USBメモリにそこまで時間を掛けて・・・とお思いの方もいるでしょうが、この商品には売りがあったからです。
それは・・・・
0.目次
1.商品説明
まず商品の説明です。
タイトルにもありますが、Transcend社の 「USBメモリ 16GB USB3.1 & USB 3.0 スライド式 ホワイト (無期限保証) 」で、型番は「TS16GJF790W」です。
amazonで値段は¥1,358-でした。
どちらかと言うと高い分類です。
SUNDISKやA-DATA等の安いやつですと、同容量が約半値で買えます。
ではこの商品の売りは・・・。
無期限保証(永久)です。
無期限には条件がありますが、普通に使っている分には保証内と思いますので購入してみました。
後は丁度USB3系(3.0/3.1)のが欲しいと思っていたのもあります。
パッケージ裏に書かれているサイズは63.6 x 21.2 x 10.6(mm)、重さは約10gでキャップレスタイプです。
姉妹品で、キャップ型(JetFlash 780)のもあったようです。
というか、私の用途では、キャップ型の方が個人的には良かったかな・・と思ってます。
(このあたりは個人の好み等で・・・)
まずはパッケージです。
表面は上で出したので、いきなり裏面です。
基本仕様はこんな感じです。
型番 | TS16GJF790W |
サイズ(縦x横x高さ) | 63.6 x 21.2 x 10.6 mm |
重量 | 4.9g |
対応規格 | 2.0/3.0/3.1 gen1 |
容量 | 16GB |
接続部を出した状態です。
丸い形なので、長さが判り難いですが、約75mmぐらいです。
(パッケージの寸法は収納時のようですね。)
尚、端子部を出す場合は、真ん中の青い部分を押しながら左にスライドさせます。
但し、この部分が少し押しただけで動いてしまうのはマイナス点かもしれません。
後は画像にも説明文がありますが、本体左側にシリアルNoがあります。
裏面です。
幅です。
2.無期限保証化(製品登録)
歌い文句である無期限保証を受けるには、条件があります。
それが製品登録を行う事なのですが、商品到着後に30日以内にする必要があります。
(一部では納品書や請求書等の確認出来るものがあれば良いという情報もありますが、忘れないうちに登録しておいた方が良いと思います。)
では、実際の商品登録方法です。
①トランセンドのサイトに行きます。
https://jp.transcend-info.com/
②「サポート」-「製品登録」を選択します。
③新規の場合、右側の「トランセンド会員登録をしていない方」の方に必要事項を入力します。
(要メールアドレス)
④アカウント作成後、氏名等の個人情報を入力し、製品登録を行います。
登録完了後、製品登録のボタンが有りますので、そこを押下すると製品登録画面になります。
製品のシリアルNoを入力し、右の追加を押下します。(ブランクは必要なし)
尚、製品によって判り難い場所にシリアルが書かれている事があります。
⑤製品のシリアルNoが正しいと、画像の様に製品の情報と、保証期限(無期限保証)の表示がされます。
以上で製品登録は完了です。
次は性能を確認してみます。
3.USBの規格
ベンチマークの話に行く前に、USB規格のおさらいをしておきます。
あくまで論理値ですがこんな感じです。
〇USB規格と理論値
規格 | USB 2.0 | USB3.0 (USB 3.1 Gen1) |
USB3.1 (USB 3.1 GEN2) |
転送速度(bps) | 480M | 5G | 10G |
転送速度(MB/s) | 60M | 0.63G | 1.25G |
転送速度(MiB/s) | 55.88M | 0.58 | 1.16G |
ケーブル長(m) | 5 | 3 | 3 |
供給可能電力(mA) | 500 | 900 | 5000 |
USB3.0とUSB3.1やGen1・Gen2の違いが面倒ですが、どうやら途中で改名された関係みたいです。(返ってややこしくなってる感じもします・・・。)
では実際にテストしてみましょう。
4.ベンチマークテスト
検証環境は次の通りです。
メーカ/機種 | Lenovo x220 |
CPU/MEM | Core i7-2640M 2.8G / 16GB |
SSD | 240GB(SANDISK) |
OS | Windows 10 Professional 64 bit |
備考 | USB 3.0 1PORT/USB 2.0 2PORT MODEL |
CPUはSandy Bridge 世代なので古いですが、今でも十分使えています。
又、この製品はCPUがi7なので、USB3.0ポートが1つ(左側の青色)有るので、こちらと画面右にあるUSB2.0ポートとでそれぞれテストしてみます。
ベンチマークソフトはCrystal Disk Mark 5.2.1 x64版を使用し、以下の条件でテストしました。
ファイルサイズ:50MB、1GB、4GB
テストポート :USB 3.0、USB 2.0
では結果です。
○50MBでの結果(左:USB3.0/右:USB2.0)

○1GBでの結果(左:USB3.0/右:USB2.0)
○4GBでの結果(左:USB3.0/右:USB2.0)

論理上の10倍までは当然行きませんが、USB3.0の恩恵を受けれているみたいです。
○良い点
・USB 3系速度恩恵を受けられる。
・無期限保証がある(要登録)
○悪い点
・無期限保証の登録が30日以内(原則?)
・値段が高め(他の同容量と比較して約2倍)
・端子を出し入れする部分(中央青色部分)が少し押しただけで動く
この手のUSBメモリーやMicroSDカード等は、値段の安さで使い捨てにするか、高くても永久にするかは人それぞれとは思いますが、このような選択肢もあるのは良い事と思います。
以上
〇更新履歴
2017/06/28 初版
2021/03/28 USBの各転送速度の情報を追加
タグもどき:トランセンド Transcend USBメモリ 無期限保証 製品登録
又、この製品はCPUがi7なので、USB3.0ポートが1つ(左側の青色)有るので、こちらと画面右にあるUSB2.0ポートとでそれぞれテストしてみます。
ベンチマークソフトはCrystal Disk Mark 5.2.1 x64版を使用し、以下の条件でテストしました。
ファイルサイズ:50MB、1GB、4GB
テストポート :USB 3.0、USB 2.0
では結果です。
○50MBでの結果(左:USB3.0/右:USB2.0)
○1GBでの結果(左:USB3.0/右:USB2.0)
○4GBでの結果(左:USB3.0/右:USB2.0)
論理上の10倍までは当然行きませんが、USB3.0の恩恵を受けれているみたいです。
5.まとめ
○良い点
・USB 3系速度恩恵を受けられる。
・無期限保証がある(要登録)
○悪い点
・無期限保証の登録が30日以内(原則?)
・値段が高め(他の同容量と比較して約2倍)
・端子を出し入れする部分(中央青色部分)が少し押しただけで動く
この手のUSBメモリーやMicroSDカード等は、値段の安さで使い捨てにするか、高くても永久にするかは人それぞれとは思いますが、このような選択肢もあるのは良い事と思います。
以上
〇更新履歴
2017/06/28 初版
2021/03/28 USBの各転送速度の情報を追加
タグもどき:トランセンド Transcend USBメモリ 無期限保証 製品登録
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