スマホ用3軸ジンバル「Hohem iSteady Mobile+」の購入とレビュー
先日、ジンバル・スタビライザー内蔵のアクションカメラ「Apeman A85」のレビューをしましたが、それに触発されて3軸ジンバルを購入してしまいました。
購入した3軸ジンバルですが、Hohem社のiSteady Mobile+と言う機種で、スマホ用です。
尚、スマホ用とありますが別売のアタッチメントを装着すればアクションカメラでも十分使用出来ます。
今回の記事はいつもの選定から実際に使用しての感想等の記事です。
○実際にジンバルを使用している様子
※ジンバル以外にオプションのアクションカメラ用マウントとスマホ用ホルダーを使用
0.目次
1.経緯
2.比較検討
3.検品
3-1)本体
3-2)ケース
3-3)ミニ三脚
3-4)USBケーブル
3-5)説明書
3-6)全体重量
4.検証
4-1)基本操作について
4-1-1)操作及びLED説明
4-2)スマホでの使用
4-3)アクションカメラでの使用
4-4)全体的な感想
5.評価
6.まとめ
6-1)ポケットの追加について
7.その他
1.経緯
元々中華アクションカメラで撮影をしており、数年前よりアクションカメラ用のジンバルに興味があったが価格の関係で様子見。
最近、2軸ジンバル内蔵のアクションカメラを触る機会があり、最近の傾向を確認したところで手頃な価格帯である為、購入に向けて再度検討する事とした。
2.比較検討
人気な製品や売れ筋から候補を選択し、仕様や公開されている情報(説明書等)を元に絞り込んだ。
尚、Hohem iSteady Pro 2も一時候補であったが、アクションカメラ専用よりスマホと両用の方が汎用性が高いと判断し除外とした。
○候補
①DJI Osmo Mobile3(2019/08/14)
②ZHIYUN Smooth 4(2018/08/24)
③ZHIYUN Smooth Q2(2019/08/27)
④Hohem iSteady Mobile+(2019/04頃)
○要件
・3軸以上
・手頃な価格帯である
・アクションカメラだけで無くスマホでも利用可能
(但し、メインはアクションカメラでの使用でありスマホはサブの扱い)
→スマホ用のジンバルでもマウントプレートを使用すればアクションカメラを利用可能
条件はペイロード(最大積載量)を超過しない事で、マウントプレートの重量+アクションカメラの重量が超えない
※当方の所持しているアクションカメラの重量は右の通り
Apeman A80(2017年度版)(68.3g)/A100(Trawo)(78.8g)/A85(96.4g)
※マウントプレートの重量は製品仕様から81.6gで算出
→但し、当方の購入したマウントプレートの重量を計測したところ、取り付けパーツ込みで59.7g
・現状は古いスマホなので買い替えを検討しており、候補スマホ機種のサイズも考慮にする
→購入予定候補のスマホサイズ:重量:215g/幅:78mm/厚さ:9mm
・アクションカメラ使用時にモニター用にスマホを装着可能
→オプションで1/4インチネジ穴に合うマウンター(スマホクリップ)等を利用すれば利用可能
※DJI Osmo Mobile3には本体中央部にネジ穴が無いがDJI Osmo Mobile(初代)やOsmo+にはある (山切りも)
※又、他社オプションには自転車用マウントブラケット等(山切り)もある
各製品の仕様を一覧化し、比較検討を行って総合的に判断し、④の本製品にする事とした。
○(表1:ジンバル候補機種別仕様一覧) ※今回は試しに図表にしてみました
○比較検討時の決め手
・対荷重が最大280gで余裕がある
→Q2も良いが最大260gで、Osmo Mobile3は最大200±30gでアクションカメラ装着時には厳しい可能性がある
・利用可能なスマホのサイズ(幅:58~89mmで差31mm)が大きい
(Q2も同様で幅:55~86mmで大きい)
・本体中央部に1/4インチネジ穴(+山切り)があり、オプションの使用でスマホの装着だけで無く、自転車(バイク)等にも固定が出来て汎用的に使用出来る
→他製品は底面のみに1/4インチネジ穴(山切りなし)(Osmo Mobile3はマウント部にはM3ネジ穴もあるがこちらはライト等の撮影用)
最終候補としては本製品とQ2が残り、新型で小型なQ2も非常に良くて迷ったが3軸ジンバル自体が初めてであり、新型ゆえに高価及び情報が少なかったので今回は見送る事とした。
3.検品
今回購入した製品はこちらです。
・Hohem iSteady Mobile+ スマホ スタビライザー 手持ち ジンバル 3軸 ミニ三脚付き【日本語取説付属】
尚、今回はジンバル本体以外にもこれ用にアクセサリ(アクションカメラプレートとスマホホルダー)とを2点購入していますが、それぞれの記事も作成しておりますので、最終リンクを御確認下さい。
商品が到着したので確認しました。
○商品パッケージ
尚、内容物は以下の通りです。
○内容物(ケースを含む)
○内容物
①ジンバル本体
②ケース
③USBケーブル
④ミニ三脚
⑤説明書
又、上記以外に乾燥剤(使い捨て)も入っていましたが、乾燥剤を除く内容物について確認します。
(画像では左上のUSBケーブルの場所)
3-1)本体
ジンバル本体です。サイズは収納時の状態で大体ですが約31x12.5x5cmです。
○ジンバル表面
○ジンバル裏面
○マウント部前後拡大
尚、ロールモータの先にバランス調整用のネジがあり、そこからアーム伸縮させてバランスを調整します。
※伸縮は15mm程度可能
又、短くさせすぎるとバランスが取れないばかりか、スマホやアクションカメラ等とジンバル本体がぶつかる場合があります。
続いて各部の説明です。
○各部説明
○本体中央部(画像左上)
中央部には操作用のスイッチやジョイステック・ランプ・トリガー等があり片手で操作可能です。
○本体左側(画像右上/左下)
左側には充給電ポートやアクセサリ取り付け用の1/4インチネジ穴(山付き)があります。
※右上と左下の違いはゴムのカバーを開閉しているところです
①USB充給電ポート
充給電ポートはゴムのカバーがありますが、防水性能はありません。
又、充給電ポートは接続間違いを防ぐ為か規格が異なります。
・MicroUSB(DC-IN)
ジンバル(自体)への充電に使用
尚、充電中のジンバルで電源ONは出来ないが、電源ON時にケーブルを挿すと充電しながら使える
→このあたりの動きについては販売店へ確認予定
・Type-A(DC-OUT)
スマートフォンやアクションカメラ等へ給電が可能
②1/4インチネジ穴(画像右上/左下)
山の部分は24個で、別売ですが山付きのアクセサリーを使用の場合には15度単位で角度付けが可能。(アクセサリではスマホホルダーや自転車用マウンター等があり)
尚、山付きで無くても1/4インチネジであれば装着出来ますが、強度は前者の方が強いと思います。
○本体右側及び下側(正面裏側)(画像右下)
右側にはバッテリーや充電状況を確認出来るLEDがありますが、バッテリー残量を確認するのは右横を見る必要があります。
(バッテリ残量の警告のみ正面で確認可能ですが、詳細は後述します)
下側にはトリガーがあり、ジンバルをスポーツモードしたり位置をリセットさせる事が出来ます。
(詳細は後述)
引き続き各部の説明で、まずは画像です。
○マウント部と底面画像
○マウント部 (画像上)
マウント部は背面にある絵に従い反時計回りに45度単位で回転が可能です。
又、片方のみですが1/4インチネジ穴もあり、ネットで情報を見るとライトや小型カメラ等を装着可能な模様です。(但し、ペイロードの範囲内)
○本体底面(画像下)
底面には1/4ネジ穴(メス)と技適番号(018-180323)等があります。
○その他
本体の単体重量は477.5gした。
○ジンバル本体重量
3-2)ケース
本体や付属品を収納するケースです。多少の隙間はありますが、残念ながらポケットや追加で購入したアクセサリを入れれる様なスペースは殆どありませんでした。
尚、同時に購入したアクションカメラ用プレートは入りますが、スマホホルダーは入りませんでした。
○ケース画像
尚、形状からサイズは大体ですが外寸が15x34x5.5cmで、内径はおよそ12x28cmです。
※内径を記載したのは、説明書やアクセサリを入れる個袋を後日入手しようと考慮の為
→後述の”6.まとめ”で状況を記載済み
3-3)ミニ三脚
折りたたみ式のミニ三脚です。ジンバルとの接続部には1/4インチネジ(オス)でサイズは収納時で80x30x30mm、広げると1辺が約13cmx高さ45mmの三脚となります。
※ネジ部除く
尚、接続部と足裏には滑り止めのゴムがあり、ミニ三脚の重量は29.7gでした。
○ミニ三脚とUSBケーブルの画像
3-4)USBケーブル
[TYPE-A]-[MicroUSB]のケーブルです。長さは約32cmで、重量は11.6gでした。
※画像はミニ三脚と共通で右下
3-5)説明書
7ヶ国語を纏めた1冊ですが日本語もあります(日本語のページは14ページ)。内容の方は基本的な使用方法からアプリの操作説明・調整の仕方等があるので一通り確認した方が良いでしょう。
○説明書の画像
3-6)全体重量
持ち運びを想定し、一式が収納された状態で重量を計測したところ705.2gでした。○本体及び付属品を含めた全体の重量
4.検証
4-1)基本操作について
取り付け方法と調整方法を間違えなければ、水平・垂直に保ってくれるので簡単でした。注意点としてはスマホ等を取り付ける前にジンバルのアームの向き等を確認して取り付けると言う事です。
そうしないと、反対になる事がありました。
尚、電源ON時のモードは必ず「クリック1回時のパンのみ追従」で前回のモード等は記憶しません。
又、パンが600度もありますが、チルト軸やロール軸と異なりストッパーが無いので中央(300度)が判りにくく検証中に向けようとしたところ限界だったと言う事が何度かありました。
4-1-1)操作及びLED説明
基本的な操作やLEDの説明です。※一部説明書にある内容ですが、自分なりに纏めました
尚、操作部は画像左上部分で、トリガーは画像下側にあるスイッチ等です。
(画像右下には充電用LEDでもあります)
○操作部の各種スイッチやLEDの画像
○操作部
A)本体前面中央
①LED
○Blietooth LED(本体左上側)
状況 | 内容 |
点灯 | 機器と接続 |
点滅(2回) | 電源ON/OFF |
消灯 | 機器と未接続 |
○動作モードLED(本体右上側)
点滅時の状態で稼動している動作モードを表す(動作モードの詳細は後述)
又、バッテリーの残量警告やキャリブレーション等の状態も確認出来る
状況 | 内容 |
高速点滅 | バッテリー残量警告 |
点灯 | キャリブレーション中 |
上記以外の点滅 | 各モードで動作中 (詳細は後述) |
②電源ボタン
操作 | 内容 |
電源(長押し3秒) | ジンバルの電源をON/OFF |
電源(短押し1回) | 画像撮影(アプリ連動時のみ) |
電源(短押し2回) | 録画撮影(アプリ連動時のみ) |
③モード切り替えボタン
ジンバルの動作モードを選択する
又、操作部右上のモード状況のLEDランプ点滅方法も変化する
尚、電源ON時のデフォルトはPFモード
○モード切り替えボタンと動作モード一覧
モード切替ボタンのクリック数 | 動作モードLEDの状態 (右上側) |
動作モード | 動き |
クリック 1回 |
短く1回 点滅 |
PF (Pan Follow) |
・パンのみ追従 (チルト/ロールは自動制御で固定) 左右方向のみジンバル持ち手の動き通りになり、 上下方向と左右回転は固定 |
クリック 2回 |
2回点滅 | PTF (Pan Tilt Follow) |
・パン/チルトの追従(ロールは自動制御で固定) 左右方向と上下方向のみジンバル持ち手の動き通りになり、左右回転は固定 |
クリック 3回 |
3回点滅 | AL (All Lock) |
・3軸全てがロックする ジンバル持ち手の動き通りにならず、左右(方向/回転)、上下方向全てが固定 |
クリック 4回 |
ゆっくり 1回点滅 |
AF (All Follow) |
・3軸全てが追従する ジンバル持ち手の動き通り |
各モードの違いについては、動画を作成してみましたので参考にして下さい。
○動画:「01.3軸ジンバル撮影テスト Hohem iSteady Mobile+ モード確認」
④ジョイスティク
上下左右に動き、ピッチ(上下方向)やパン(左右方向)の調整を手動で行える
⑤スーム
ズーム等を行う(アプリ連動時のみ)
B)本体背面
背面にあるトリガー(ボタン)で、押したりダブルクリックが可能で、以下の操作が行えます。
○トリガーボタンの動き
状況 | 動き |
何もしない (通常モード) |
ゆっくりモータが動作してジンバルの動きに追従する |
押している間 (スポーツモード) |
各軸の移動が通常時より早い |
ダブルクリック (位置リレット) |
ジョイステック等で修正した位置を中央(水平垂直)に戻す |
C)本体右面
4つのLEDがあり、現在の充電状態等が25%単位で確認出来ます。
○充電状態LEDの状態
状況 | 動き |
点滅 | 充電中 |
全点灯 | 充電完了 |
1つ点灯 | 充電率25%以下 |
2つ点灯 | 充電率26~50%以下 |
3つ点灯 | 充電率51~75%以下 |
4つ点灯 | 充電率76~100%以下 |
4-2)スマホでの使用
※当方はほぼジンバル初心者です。ジンバル歩き等も最近知った方ですので、そういう者が普通に使用したらと言う観点で動画は見てください。
○動画「02.3軸ジンバル撮影テストHohem iSteady Mobile+ スマホ編」
○スマホを装着時の様子
○使用時の様子
又、単純にスマホのカメラ機能で録画も可能です。
但し、録画の開始/停止やズーム等の操作はスマホ側で行う必要があります。
尚、専用のアプリを利用しても撮影が可能の模様です。
その場合、ズーム等の操作や設定等が行える模様ですが当方のスマホが古い為、現時点では未確認です。
又、アプリを使用せずにBlietoothの接続が可能か確認してみましたが、当方のスマホではダメでした。
(Blietoothの検索に出てこず)
○アプリ要件
・アプリ名:Hohem Gimbal
・対象:Android:5以上/iOS9以上
○条件
・スマホケース(ハードや手帳型等)の有無で実施
①F-04F :ハードケース:ケース無し:65mm/ケース有り:67mm
②SH-07E:手帳型ケース:ケース無し:59mm
※ケースを開いて畳むとカメラ穴が塞がるのでケース有りは不可
○感想
スマホ標準のカメラ機能で録画撮影をしてみましたが、殆ど手振れの無い動画が撮影出来ました。
多少振れているのは通常の歩き方なのと慣れてないからと思っています・・。
尚、撮影の為にスマホを装着すると、スマホのボタン位置によりボタンを押してしまう場合があります。
このあたりは利用する機種等により位置や機能が異なると思いますので、その場合はハードケースをつけたままの方が良い場合もありましたので、ケースバイケースで試して見て下さい。
4-3)アクションカメラでの使用
当方の場合、Apeman A80(2017年版)/A100(Trawo)/A85等を所持しており、そちらでの使用も目的の1つです。アクションカメラでの使用は別途プレートが必要なのと、画面確認用として以下の製品を同時の購入して検証してみました。
○追加購入品
・マウントプレート
・スマホマウント
※製品の詳細についてはそれぞれの方でレビューしていますので、そちらで御確認下さい。
※後日後述の”7.その他”でリンクを追加予定
○条件
・プレートの重量(59.7g)及びアクションカメラの重量はA80(68.3g)/A100(78.8g)/A85(96.4g)
→例:A85の場合、プレートとアクションカメラの重量を合わせて156.1gとなる
・スマホマウントの重量(83.9g)及びスマホの重量はF-04F(152.8g)/SH-07E(131.2g)
※例)A85とSH-07Eを使用の場合、ジンバルの総重量としては848.7gになる
848.7=(477.5+59.7+96.4+83.9+131.2)
尚、全てを装着して撮影している様子が以下となります。
○ジンバルにプレート及びスマホホルダを装着して撮影している様子
○動画「03.軸ジンバル撮影テストHohem iSteady Mobile+ アクションカメラ編」
※こちらは背面からの撮影はありません。
○感想
こちらも問題無く撮影出来ました。
但し、アクションカメラの仕様で広角の為、位置によってはスマホ以上にジンバル等が映りこむ場合があった
その他の感想としては次の通りです。
・マウントプレートに装着の関係でアクションカメラのボタン操作等が多少難しくなる事もあった
・2軸(パン/ピッチのみ)内蔵型の製品と比べ、ロールの補正が出来る事や稼動範囲が大きいので、安定した動画が撮影出来た
(内蔵2軸の方は小型で大きさの点と、防水可能な点では負けますが・・)
・長時間の手に持ったままだと疲れる
(重量が増えてますので・・このあたりは個人の鍛え方の問題なので慣れたいです)
・スマホホルダーにスマホを装着して平地に置いた場合、ジンバル自体を自立で立てる事が不可能(左に傾く)だが、ミニ三脚を使用して足の位置をスマホホルダーと平行になる様にすれば安定する
尚、スマホホルダーを使用しない場合はジンバル自体を自立で立たせる事が可能
4-4)全体的な感想
スマホやアクションカメラで使用した際の共通の感想です。・ジョイステックが滑りやすい
→個人差もあるが、もう少し使用してみて支障がある様なら滑り止めのゴム等を貼って見たいと思う
・パンの回転が600度あるので、回りすぎて後何度回せるかが判りにくい
(回そうと思ったら限界だった・・・と言う事が何度かあった)
・ジンバルが入る適当なサイズの袋とOA機器用のクリーニングクロス(100均で可)もあると良い
→撮影時の一寸した休憩時にジンバルを置きたい時に困った
一応、スマホホルダーが無ければジンバルを立てて置く事は可能だが、倒れる可能性がある
横に置くのもそのまま地面等では撮影機器やジンバルに汚れやキズを付ける可能性がある
その為、ジンバルのケースを毎回出してその上に置いたりしていたが、一々出し入れが面倒だった
帰宅後に何か良い方法が無いか考えたところ、撮影機器やジンバルをクリーニングクロスを敷物にしてビニール袋に入れたり上に置けば横で置いてみたところ大丈夫だった
尚、袋とクリーニングクロスはスボンのスボンや鞄のポケット等に入れておけば出し入れも楽なので便利
・操作部下にあるグリップの境目から底面(1/4ネジ穴や技適マークのある面)までが約8cmで、片手で持つには問題ないが成人男性が両手持ちをする場合は短い感じである
→付属のミニ三脚等を使用して伸ばす事は可能であるが、その分重量が増加する
○グリップ部の様子
5.評価
○良い点
・3軸なのでブレにくい安定した映像が撮影出来る
・ペイロードが大きいので、重い機器でも搭載出来る
→1つ試してみたい事はあるのですが、部材が到着なので後日の予定(時期は未定)
・クリップ部や本体左側部に1/4インチネジ穴があり、ライト等を装着出来る
・スマホとアクションカメラの両方で利用出来る
○悪い点
・ジョイスティクが滑りやすい
・パンの角度が600度もあり、後何度回せるかが判りにくい
・充電しながらの電源ONが出来ない(ネットの情報だとHohem GX1も)
→別途、販売店に予定
・ズームレバーがアプリでしか使用出来ない
→アプリ(Bluetooth)未使用時はロール制御等で使えると便利かと思う
もしくはAndroidならCamera2 APIを使って標準カメラの制御等が出来れば・・
・ケースにポケット等が無い
→有れば便利と思いますので、当方は100均のケース等でポケットを付けてみました
(詳細はまとめで)
良い点・悪い点それぞれあるものの、価格と初めてのジンバルと考えれば全体的に満足はしています。
後は耐久度やバッテリーの消耗度等でしょうが、何かあれば追記します。
6.まとめ
初めての3軸ジンバルで動きの把握や機能の全てを使いこなせていないの部分がありますが、購入して良かったと思っています。
昔に比べて安くなっているのと、スマホ用と言われていてもアクセサリの追加でアクションカメラでも利用出来るので、検討されている方はこの機会に考えると良いでしょう。
(但し、専用機に比べて多少重量は増えてしまいますが・・)
6-1)ポケットの追加について
※同作業は自己責任で願いますジンバルケースを持ち運びの際等、説明書が中で移動していたのでなんとか出来ないかと思案。
100均にあるモバイルケース(100x145mm)とファスナーテープ(マジックテープで両面テープで接着タイプ)を使用し上部に固定してみた。
モバイルケースは説明書がぴったり入り(モバイルケースのチャックも可能)、モバイルケース自体も多少厚みがあるのでジンバルケースが少し膨らむが、クッションなので今の所は大丈夫である。
○ケースにポケットを追加した様子
尚、今回は試しなので1個だけモバイルケースを購入したが、後日もう1個追加購入し同様に右側に付けて別の小物入れにしてみる予定。
(但し、あまり厚みのある物はダメと思います。)
又、当方は説明書と他の小物を分けたいと思ったので小型のケースにしてますが、好みもあると思うので各自で調整してみて下さい。
ちなみにジンバルケースのサイズは、内径(およそ12x28cm)で商品を探しました。
7.その他
今回のジンバルで使用(同時に購入)したオプションに記事についてはこちらです。
○マウントプレート
・記事:スマホジンバル用アクションカメラマウントプレート
○スマホホルダー
・記事:スマホジンバル用スマホホルダー
以上
○改定履歴
2019/11/24 初版
タグもどき:Hohem iSteady Mobile+ ジンバル Apeman A85
PR