one's way > PC(ハード) > PanasonicノートPC CF-NX4(CF-NX4EDHCS)本体分解方法(DISK交換等) PanasonicノートPC CF-NX4(CF-NX4EDHCS)本体分解方法(DISK交換等) PC(ハード) 2020年01月04日 最終更新日:2020/01/04 元ジャンクPCのPanasonic Let's Note CF-NX4のHDDをSSDに交換しました。 このCF-NX4の分解シリーズも第3弾です。 ジャンク(中古)で入手したCF-NX4ですが、元々は320GBのHDDなのでした。 このHDDを換装(交換)する事でHDDを大容量にしたりSSD化で高速にしたりできます。 尚、本内容の中でDISKとありますが、HDDやSSD等どちらでも可能な意味でDISKとしています。 その作業手順についての記事です。 尚、CF-NX4(CF-NX4EDHCS)以外にも以下の機種での対応も可能と思われます ○対応可能機種 「CF-NX3」、「CF-NX2」、「CF-NX1」、「CF-SX4」、「CF-SX3」、「CF-SX2」、「CF-SX1」等 これ以外でも同様な製品では可能と思われます。 注意:本内容はメーカ保証外の行為をしております。 その為、本記事の内容通りにならない場合や、機器等の破損・作業者等のケガ等を発生させる可能性等がありますが、当方は一切責任を負いません。 各個人の判断と責任で実施して下さい。 0.目次 1.準備物 2.対象 3.換装(交換)手順 4.動作確認 5.まとめ 1.準備物 ・換装(交換)用DISK(SSDやHDD等) 当方の場合、今回は以下の製品を購入しました。 ○製品名:WD Blue 3D(WDS500G2B0A)※500GBモデル このSSDの詳細な内容はこちらです。 ・【SATA SSD】Western Digital Blue (WDS500G2B0A)を試す 尚、換装(交換)用のDISKは7mmの方が良いです。 理由は今回サイズが7mmのWD Blue SSDを使用しましたが、キツめでした。 (SX1は9.5mmのHDDが入っていたのですが、NX4で入るのか不明です。) ・ヘラ等 ・プラスドライバー(#0、#1)等 ・マイナスドライバー(ベロ取り出し用) x1本 ・本体大のクリーニンスクロス等(出来れば) ※本体の下や液晶とキーボードの間に挟む事により、キズ等を防止出来ます。 2.対象 CF-NX4(CF-NX4EDHCS)以外にも以下の機種での対応も可能と思われます ○対応可能機種 ・CF-NX系:「CF-NX3」、「CF-NX2」、「CF-NX1」 ・CF-SX系:「CF-SX4」、「CF-SX3」、「CF-SX2」、「CF-SX1」等 又、それ以外のLet's Noteの機種でも同様の手順で可能かもしれません。 ※CF-SX1も所持しているので、後日試してみたいと思います。 3.換装(交換)手順 ①電源及びバッテリーを取り外します。 ②DISKの収納されているところのプレートにネジがありますので、外します。 ○プレートとネジの場所 ③プレートを右にスライドし、ロックを外し下から取り出します。 ※□赤枠部がプレートが外せる位置 ○プレート拡大 ④DISK中央部にベロがあるのがDISK(HDD)です。 下側(底面側)のベロをマイナスドライバー等で取り出します。 ○DISKのベロの位置 ⑤ベロをゆっくり引き抜き、DISKを取り出します。 この時、フラットケーブルには注意して下さい。 ○DISKを取り出したところ ⑥DISKが全てでたら、端子とベロを外します。 ○取り外す前の状態 ⑦先の⑥で外したベロを換装(交換)用のDISKに付け替えます。 ○ベロを付け替えたところ ⑧フラットケーブルの端子をDISKに取り付け、DISKを元の場所に入れます。 この時、収納部のプラ部分が邪魔をするので必要に応じヘラ等でおさえると良いでしょう。 ○DISKを戻している様子 ⑨後は、④~①を逆に行えば作業は完了です。 尚、最後のプレートを嵌める際に、上部のガイドには凹凸があるので、そこに正しく入る様にしましょう。 ※画像は①の物ですが、プレート上部のところを見れば判ると思います。 ○作業前のプレートの状態 4.動作確認 PCを起動し、換装(交換)したDISKがBIOS等で認識されている事を確認して下さい。 確認後、バックアップしたイメージを戻すなり、新規でインストールする等を行って下さい。 5.まとめ DISK換装(交換)はDISKを戻す時にプラのカバーの様な物があるのですが、そこに入れる時以外は簡単ですね。 ○更新履歴 2020/01/04 初版 タグもどき: Panasonic CF-NX4EDHCS CF-NX4 Let's Note DISK交換 解説 分解 PR