one's way > 海外通販 > 海外通販での返品・交換手順 海外通販での返品・交換手順 海外通販 2017年05月10日 この手順はgearbestで実際に行った海外通販での返品・交換手順です。 詳細な手順は、各海外通販会社のサポートや保証規定によりますが、大体こんな感じかと思います。 流れは大きく次の4つです。 5番目の項目はEMSを利用して便利でしたので簡単に纏めました。 1.不具合の状況確認 2.サポートとのやり取り 3.発送 4.到着(処理) 5.発送状況を確認する方法(おまけ) では内容を説明していきます。 1.不具合の状況確認 私の場合は、購入後の動作確認で次の様な不具合がありました。 ・ネイキッドフレームのネジ穴がおかしく、三脚のネジが奥まで入らない。 ・イージーアタッチメントの着脱が硬いのがある。等 詳細は、別の記事でまとめてますのでそちらを参照下さい。 中華アクションカメラ「Elephone EleCam Explorer Elite」不具合詳細編 2.サポートとのやり取り サポートに不具合の事象を説明しました。 問い合わせは英語で行いますが、google等の日本語⇔英語翻訳等で問題ありません。 英語に変換した事象を送って暫くすると、サポートから不具合の状態を写真か動画で撮って送って欲しいとの連絡がありました。 gearbestの場合ですが、画像・映像の制限等はこんな感じです。 形式はgif, jpg, png, bmp, doc, xls, txt, rar, ppt, pdfで容量は2MBまで。 2MBを超える場合はメールや、動画等の場合には、動画サイト(YOUTUBE等)に上げることを指示されます。 証拠の画像を送って暫くすると、商品の交換か返品を指示されました。 その際、後者(返品)の場合は、少しですがポイントが付くようです。 今回は返品を希望しました。 送料については不具合が確認されれば返金されるようです。 交換・返品をする場合には、日本郵便のEMSを指定されます。 (他の運送会社では税関や関税で止められたり、時間が掛かる場合があるらしいです。) その際に、最寄の郵便局から中国の指定場所(私の場合、広東省深セン)までの送料がいくら掛かるかを調べろと言われます。 (尚、この状態のところでは、詳細な住所は教えてくれません。) 荷物の重量が判れば、日本郵便のサイトから調べる事も出来ますが、EMSの伝票とINVOICE(送り状)を貰いにいくついでに、幾ら掛かるかを局員に聞けば教えてくれます。 (この時点では完全な梱包はまだしなくて良いです。) EMSの伝票は数種類あるようですので荷物用を貰って下さい。 尚、EMSの伝票は2種類(書類・荷物)、他にも小包用(航空便、SAL便、船便)があるようですので必ずEMS(荷物用)を貰って下さい。(EMSと小包のサービスは別のようです。) 実際に郵便局に持ち込んで送料を確認したところ、日本円で1820円でした。(約725g) 送料をサポートセンタに伝え、問題ないと判断されると、詳細な住所と共にRMA(Return Merchandise Authorization)No・返送用pdfファイルが添付されます。 返送用pdfファイルを印刷し、そこに必要事項(RMANo,自分の住所等)を記入して、返品する商品に同梱します。 EMS伝票とINVOICEを日本郵便のサイトを参考にして記入します。 ○日本郵便:EMSラベルの記入方法 http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/ems.html ○日本郵便:INVOICEについて http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/invoice.html (参考) ○日本郵便:国際郵便らくらくナビ https://www.post.japanpost.jp/int/ems/ryugaku/know/labelandinvoice.html 3.発送 荷物・EMS伝票・INVOICEを一緒に郵便局にいきます。 窓口に荷物を出した際に、中身によってはバッテリーについて確認される場合があります。 (私の場合、アクションカメラとEMSに記載したので、バッテリについて質問されました。) バッテリー等について、EMS等国際郵便では少し前まで航空便で遅れませんでしたが、現在は条件付で送れるようになってます。 詳細は日本郵便のサイトに情報がありますので確認しましょう。 ○日本郵便:リチウム電池について http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/index.html 2017/05現在の状態ですが、こんな感じです。 ・単電池(セル)20ワット時以下 組電池(バッテリー)100ワット時以下及び外側の容器にそのワット時定格値を表示している ・リチウム電池が機器に取り付け又は内蔵されている ・大4個のリチウム単電池(セル)又は最大2個のリチウム組電池 条件を満たしていれば送れます。 (今回の場合、バッテリは1個で本体に装着、定格も範囲内でしたので問題ありません) その事を、郵便局員に回答すれば良いです。 尚、条件については改定される事もあるので、EMSを利用する際につど確認しましょう! 後は、料金を支払えば受付印を押された伝票とレシートが貰えるので、伝票ナンバーをサポートに伝えて、最低限処理が終わるまで保存しておけば良いです。 4.到着(処理) 通販会社等の該当部署で不具合であると認められると商品の交換・返品処理が行われます。 その際に、「2.」で指定した方法で処理が行われます。 交換なら別商品の発送、返金なら返金処理等。 処理に掛かる日数は通販会社によって変りますが、何日か掛かるので忘れないようにしましょう。 5.発送状況を確認する方法(おまけ) 海外便ですので、到着に日数が掛かります。 その為、発送状況を確認する為の方法が2つあります。 1)EMS配達状況のご確認 日本郵便のサイトから、伝票番号を入力すると、発送状況が判ります。 (一部加工しています) ○日本郵便EMS配達状況のご確認 https://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/ 2)配達完了メール通知サービス 同じく日本郵便のサービスです。 荷物が相手に到着すると、下のような配達完了のメールが来ます。 ○配達完了メール通知サービスの説明 http://www.post.japanpost.jp/oshirase/ 登録方法は、5-1)で状態を照会後に画面を下に移動し、「配達完了メール通知サービスのお申し込み」のボタンを押下、メールアドレスを入力するだけです。 一々どこまでいったかを確認する手間が省けるので便利と思います。 又、EMSラベルを印刷して届けてくれるサービスもあるらしいのですが、今回は使わなかったのでリンクだけ載せておきます。 ○日本郵便:国際郵便マイページサービス(EMSラベル印字ネット受付サービス) http://www.post.japanpost.jp/intmypage/whatsmypage.html 出来る事なら返品をする事がないことが一番ですが・・・ 以上 PR